精神的に疲れにくくするためにはエネルギーの消耗を減らす習慣を身につける
精神的に疲れやすいというのは、いろいろなことを考えてしまってたくさんのエネルギーを使っているということです。
もし余計なことにエネルギーを使っているとしたら、それを節約すれば毎日をよりすっきりとした状態で生きられるはずです。
計画を立てる
計画を立てると余計なエネルギーを使わずに済みます。
なぜなら、何かを決断することには大きなエネルギーが必要だからです。はじめにどうするかを計画してしまうことによって、その他のことについて決断しなければならない状態を避ける、という節約術ですね。
部屋を片付ける
散らかっているとそれだけ余計なエネルギーを使います。
それは、視覚的に入ってくる情報が多いとそれだけ脳への負担が増えるからです。
整理するにはけっこうな手間がかかりますが、一度整理すればそれ以降の毎日がすっきりとして過ごせます。
すぐやる
先延ばしにしているとあとあとまでその仕事のことを覚えておかなければならなくなるため、じわじわと負担がのしかかってくるようになります。
疲れていると先延ばしにしたくなりますが、できるだけ早く取り組んでしまう方が気が楽になりますね。
メモを取る
なんでもかんでも頭で覚えてしまおうとすると負担がかかります。
「記録は第二の脳」だともいわれています。積極的にメモで残すようにしましょう。
一つのことに集中する
なかには同時にいろいろなことをができるマルチタスクが得意な人もいますが、多くの人は一つのことに集中した方が効率が良いです。
一度にいろいろなことをしようとすると、まるでパソコンで同時にソフトをいくつも起動しようとしたときのように、大きな負荷がかかり、スピードが遅くなってしまいます。
水を飲む
一日に2リットルはとるほうが良いというのが一般的な意見です。水は体の代謝を良くし、老廃物を体の外に排出します。
また、水より白湯のほうがよいという意見もあります。体温に近い方が体に負担がかからず、内臓の動きを活発にして老廃物を排出しやすくなるからです。