歯の大切さは歳を取るほど実感する。歯磨きと定期検診で健康な歯を
私は「歯医者が嫌い」という理由でなかなか歯医者に行かないでいました。
「まあ、特に痛くもないし、まだ大丈夫かな。」
しかし、あとあとのことを考えるともっと歯を大切にしなきゃいけないなあと思ったんです。
というのは、歯は40歳を過ぎたころからだんだんと減っていくという統計が出ているんですね。
なぜ減っていくかといえば、原因は歯周病です。
すぐ痛くなる虫歯と違ってなかなか気がつかないのが歯の周りの病気、歯周病。
気がつかないうちに症状が進行していて、気づいたらぐらついてるなんて最悪じゃないですかっ!
こわっ!
歯は一度抜けたらもう自分からは生えてこないんですよ。
インプラントなんて50万くらいするじゃないですか。入れ歯だってそんな安いもんじゃありません。なにより食事が不味くなると言いますしね。
最近寿命がのびていますが、だからこそもっと歯の寿命のことも考えないとですよね。
統計では、80歳で20本の歯が残っている人はたったの20%ほどだそうです。ここでも持つものと持たざる者の格差が広がっているのか…。
将来「持たざる者」にならないためにも、日ごろから歯を丁寧に磨く必要があることと、かかりつけの歯医者を作って定期的に診てもらうことが必要です。
日ごろのケアは歯ブラシが基本ですが、よくやってしまいがちなのが「力強くゴシゴシ磨いてしまう」ということですね。
その方が汚れが落ちそうな気がしますが、食べ物のカスを取るだけならそれほど強い力はいらず、むしろ強くするとダメージの方が多くなってしまうそうです。
また、特に男性は大きく手を動かしてしまうんですが、それより細かく動かした方が良いそうですよ。
どちらも歯医者さんに言われたことです。
詳しくは歯医者さんで教えてもらえるので、ぜひ最近行ってないという方はアドバイスをしてもらってください。
歯は一生ものなので!