自分の部屋が、好きなものに囲まれ、かつ片付いているために意識すべきたった1つのこと
「自分の好きなものに囲まれて生活したい」と思いますよね。
好きなものを部屋に置いておくのは楽しいものですが、物を置きすぎて「なんか散らかってる…」という状態になってしまうこともしばしばあります。
逆に「キレイな部屋にしたい」と思って片付け本を買ってきて、気合を入れて本の通りスッキリした部屋にしてみると、意外に殺風景で「居心地が悪い…」と思うこともあります。
「好きなものに囲まれて、さらに片付いている」という状態がベストなのですが、そうするために意識するべきことが1つあります。
それは、「暮らしのプランと好みを掛け合わせること」です。
暮らしのプランと好みを掛け合わせる
暮らしのプランとは、「この部屋ではこういうことがしたい」という自分の思いです。
まず目的を定めましょうということですね。
なんのために、この部屋を使うのか?
それが分かると、片付けの方向や何を置いたら良いのかが分かるようになります。
このプランに、「2〜3年後にどうしたいか」という将来の設計図も含めるともっと理想的です。
ついつい小さな収納ボックスを買ってしまいがちですが、長い目で見たときには、耐久性のある家具を置くことが選択肢に入る場合もありますね。
重要なのは、「誰と、どんなふうに過ごしたいか」です。
部屋を変えただけで何かが大きく変わるわけではありませんが、環境によって人との関係にも影響を与えますから、自分が理想とする暮らしを思い描いてみて、それに近づけるようなプランづくりが大切です。
そうしたプランが決まったら、その目的にあった好みの物を置くようにします。
すると、自分の目的にあった、自分の好きなものだけが置かれるようになるので、ゴチャゴチャしていない、かつ居心地の良い部屋を作ることができます。
プランと好み、この2つを掛け合わせてみると、自分にとって理想的な部屋はどういうものかが見えるようになります。