自分の部屋を自分が気に入るようにするための正しい手順
自分の部屋は居心地の良いものにしたいですよね。
しかし、デザインを勉強している人ならまだしも、自分流に飾りつけをしてみてもいまいちしっくりこないということがあります。
本を読んでその通りにやったらなんか落ち着かない部屋になってしまったとか、私はしょっちゅうやっています。
どのようにすれば、片付いていてしかも自分が気に入る部屋をつくれるのでしょうか。
部屋の中で一番気に入らないところを見つける
何が自分の気持ちに引っかかっているのか、一番改善するポイントを見つけ出します。
部屋の色に統一感を持たせたいのに一か所だけなじまない色のところがあるとか、物をあちこちに置いていて出かける支度をするときに余計な動きが多くなってしまっているとか、自分より存在感のあるものが部屋の中央をを占めているとか、そういったひっかかるところを洗い出していきます。
どんな暮らしが理想化を考える
自分はこの部屋でなにをしたいのかを考えます。
どうしたいかを考えると、それに向かって何をそろえたらよいかが見えてくるようになります。
すると、買い物に行って「よさそうだから」という理由で小物を買ってきて部屋が散らかることがなくなり、自分がやりたいことのために必要なものをそろえることができます。
予算を見積もる
部屋の不快な点を改善し、部屋でこう過ごしたいという目的が決まったら、そのために何が必要なのかを考えます。
捨てたり、買ったり、ときには改造することも必要になるかもしれません。
すると、どうしてもお金が必要になってきます。賃貸の場合は原状復帰することも考えて、予算を組んでみます。
行動する
かつて孫子は言いました「勝てる戦いは勝負の前に決まっている」と。
綿密な計画を立てたら、あとは行動するだけです。せっかく良い改善案が浮かんでも、行動しないことには何も変わりません。時間と労力、お金がかかりますが、長く見た場合には「やっておいてよかった」と思える部屋になっているはずです。