接続詞を使うと文章に説得力を持たせることができる
文章を書く機会がだんだんと増えてきていますね。
それはスマホが普及したからだし、SNSが生活の中に浸透してきたからです。
たくさん文章を書く機会があるのはいいけれど、けっこう誤解され伝わってしまうことも多いです。
なぜなら、文章からは言葉のイントネーションが伝わりにくいからですね。
だから本気で言っているの冗談で言っているのかの判断がつきにくいし、表情が見えないから笑っているのか怒っているのかがわかりづらいこともあります。
ですから、文章をわかりやすく伝えたいときには、話すときとは少し違ったコツが必要になってきます。
そのコツの一つが、「接続詞を使う」ということですね。
私は文章をよく書く人ですが、うっかり接続詞をおろそかにしてしまいがちです。周りにも使っている人は少ない印象です。突然話題が変わることが多いですね。
新聞は接続詞をあまり使わないといわれています。
なぜなら新聞には紙面の関係で書ける文字数に制限があるので、より小さなスペースにたくさんの情報を含めるには、接続詞を省いたほうが便利だからです。
ですから、読みなれたひとには自然に読めますが、新聞嫌いな人は内容がすっと頭に入ってこないというのも理由にあるかもしれませんね。
新聞は事情があって接続詞を使いませんが、私たちが使う文章はそうした配慮はあまり日町内ことが多いので、接続詞を使った方が文章の流れが把握できて、読む方はわかりやすいのです。
たとえば、文頭に「しかし」をもってくると「前の文章とは流れが変わることが一目でわかります。
「さらに」を使えば前の文章をより詳しく表現しようとしているということが分かります。
この文章にもつかいましたが、「なぜなら」を使うと前の文章の理由を述べようとしていることが分かります。
このように、接続詞はその一文がどういう役割を果たすものなのかの目印として機能します。
また、接続詞を使うことで、書いている方も文章に統一性をもたせることができます。筋の通った文章がかきやすくなりますので、ぜひ使ってみてください。