覚えたことを忘れないようにする方法
学んでもすぐに忘れてしまう。そういうことってありますよね。
勉強が得意な人は、自分なりに勉強法を確立していたりします。
さまざまな勉強法がありますが、ベースとなる知識は共通していることも多いです。
今回はそのベースとなる点を挙げてみたいと思います。
集中する
自分が取り組まなければいけないこと以外、注意を向けないということです。
脳は同時にいくつものことを処理するよりも、何か一つのことに集中した方がよく記憶されています。たとえば音楽を聴きながら勉強するのは効率が悪いといいますよね。
そのように、勉強中にスマホを見たり、テレビをつけていたりするのは、気晴らしになっているようで実は効率が悪いです。
アウトプットする
インプットしただけでは記憶は浅いです。アウトプットいたほうが記憶の定着率は高まります。
よく「人に教えたほうがよく覚えられる」といわれますが、インプットしただけだと自分がちゃんと覚えているのかどうかがわからないものですが、アウトプットすると自分の学習状態がはっきりわかるようになります。
学習の間隔をあける
覚えてから時間がたったことは忘れやすくなりますが、時間をおいてから再び学んだことは記憶の定着率が高まります。
寝ることは、ただ体を休めているだけではなく、脳は常に動いていて、記憶を整理している時間でもあります。ですから、一度学んで、翌日にもう一回勉強するとよりはっきりとおぼえてられるようになります。
まるでカレーのように一晩寝かせる方が味がしみ込んでるんですね。