人に誤解されないために。悪い印象を与えてしまう行動
人は、話している相手がどんな人かを無意識に判断しようとします。
それは話している内容だけでなく、見た目や態度からも情報を得て判断しています。
話している本人はそんな気はないのに、思わぬ態度が悪い印象となって相手に伝わってしまうということもあります。
今回は、そのような「相手に悪い印象を与えてしまう態度」についてあげてみたいと思います。
ここに挙げたことを直すだけでも、相手の反応が良い方に変わるということがあるはずです。
人によって接し方が違う
特に権力のある人への態度と、そうでない人への態度が違っていると「世渡りのうまい人だなあ」と思われてしまいます。
もちろん、目上の人には丁寧に接する必要があるし、仲の良い人にまで同じように丁寧にすると水臭いですが、相手によって丁寧だったり乱暴だったりするのは、「この人の本性はいったいどうなっているのだろう」という不安を与えてしまいます。
スマホを頻繁にいじる
話している最中にスマホを見るのはマナー違反ですね。
やむを得ない時もありますが、話しながらスマホを見ていると「話を聞いているのかな」「この時間が面白くないのかな」という印象を相手は持つことがあります。。
自分でも気づかない癖
自分が持っている癖は、なかなか自分では気づかないものです。癖によっては相手を不快に感じさせてしまうこともありますね。
自分はなんとも思っていないのに、相手がいつのまにか悪い印象を持ってしまうというのももったいないことです。
ちなみに、私は子どものころ鼻をほじる癖があって、自分はまったく気にしていませんでしたが親にめっち怒られましたw
字が汚い
実際にはじのきれいさと性格は関連性はそれほど強はないのですが、字が汚いとだらしない人という印象を持つ人が多いです。
これも、いらぬ誤解を招いてしまうのはもったいないですね。
話す量と聞く量のバランス
対話をするときはなるべく聞く方が相手への印象が良いといいます。
割合でいうと、対話の全体が10だとしたら聞くのが8で、話すのが2くらいがちょうどよいといわれています。
あまりにも話しすぎると「自分勝手な人」という印象を与えてしまうし、聞いてばかりで何も話さないと「何を考えているのかわからない人」と思われてしまいますね。
このバランスが難しいのですが、相手が話したいことを話し終わってから、自分がはなすのがコツです。