インテリア雑記

ココロとカラダをインテリアする

時間を気にするほど効率は良くなるがストレスがたまりやすいというジレンマ

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人生一度きり、100年をめいいっぱい使いたいというときに意識するのが時間管理です。

 

仕事を効率的にこなして、睡眠時間もきっちり管理して、遊園地で遊ぶ時も待ち時間がなるべく少なくなるようにして、とやっていけばぎゅっと身のしまった人生を送ることができそうな気がします。

 

しかし、そこに奇妙な現象が起こるんですね。

 

時間をきっちり管理しようとするほど、人はストレスを感じやすいのだそうです。

 

時間を意識することは負担になるんですね。

 

ある実験があって、二つのグループにアルバイトをさせたそうです。一つのグループは時給で給料を払い、もう一つのグループは分給で給料を支給すると通知したそうです。

 

するとどうなったか。分給で仕事をしたグループの方がより高いストレス値を示したそうです。

 

人間がストレスを感じるのは、いろいろなことに注意が分散してしまうときですよね。

 

集中している状態、よくフローなんていいますけど、周りのことに一切気が散らない状態であることがいちばん人は充実感を感じているのだといいます。

 

であるとすれば、外部環境である時間というものに気をとられれば、その回数が多いほどストレスになるというのは納得のいく話です。

 

たくさんやるには時間を計算することが効率的であることは間違いありません。

 

ただ、自分の健康を考えた場合、時間を計算することが良いとばかりも言えないのだということなんですね。