今やっていることが本当に必要なことかどうかがわかるたった一つの質問
やるべきことはたくさんある、やりたいことは山ほどある。
しかしそれがゆえにどこから手を付けたらよいかがわからないということもあります。
今は情報が簡単に手に入るので、新しいこと、面白そうなことがどんどんでてきますし、変化の速い時代だからやるべきことがどんどんたまっていきます。
しかし自分ができることは、そのなかのどれかです。
マルチタスクが得意な人でもない限り、すべてをこなし、完璧にできるわけではありません。
たくさんあることのなかのどれを優先すべきなのか悩むとき、自分に問いかけると良いといいます。
その質問は「今日の一日でこの一つしかできないとしたら、私は満足だろうか」です。
本来は、自分が満足することを最優先にすべきです。
しかし私たちはふだん、「これが急いでいるから」とか「面白いといわれているから」などといった理由で自分がすることを決めてしまいがちです。
そうした誘惑を防ぐには、「これをやったら満足に一日が終えられるのかな?」ということを自分に問いかけてみることです。
答えがイエスだったら、それは自分に今一番必要な、そしてそれが終われば満足を得られるようなものであるでしょう。
もし答えがノーなら、それはやらされてやっていることか、やり終わった後にむなしさが残るタイプのことである可能性が高いです。