財布からお金を出さない時代、買いすぎないためのコツ
電子マネーで支払いができる店舗がどんどん増えています。
ZOZOTOWNでは付け払いができたり、ビットコインでの支払いができる店舗も登場したり、ワンクリックで購入が完結するネットショップがあったり。
ついつい買いすぎてしまいますよね。しかし楽しいのがその時だけで、1か月後の明細を見て一気に血の気が覚めるということも少なくありません。
その場の気分で買ってしまう、衝動買いをなくすにはどうしたらよいのでしょうか。
即決しない
これが熱を冷ます一番の方法です。
衝動買いはその時の気分で起こっていることですから、「ほしい!」となったときにいったんその場で買わずに家に帰って一週間ほど待つ。
クールダウンする期間を持つと、それが本当に自分に必要なものだったのかを吟味することができます。
目標を持つ
目標を持つと、衝動買いはその目標に対する敵になります。
たとえば彼女にプレゼントしたいものがあるとしたら、それを買うためのお金を貯める必要があり、結果的に衝動買いをおさえるブレーキの役割を果たすことになります。
これは、専門的な言い方をすると「機会費用」といいます。何かを選択すると、その選択によって他の選択の機会が失われるという意味ですね。
その場の衝動でほかの大きなチャンスを逃すと思うと、もったいなく思えてきますね。
計画を立てる
なんか面白そうなものを見つけたときの自制心を壊す破壊力はものすごいものがあります。
それまでは強靭な意志に守られていたかに思えた心が、あっといまに崩れてしまいます。
ですから、そうした破壊光線にやられないためにあらかじめ出費の計画を立てておくことをオススメします。
国でも企業でも、資金繰り計画を立ててお金を回しています。計画を立てることで、どこにどれだけのお金を使うかが見えるようになり、衝動が起こった時の予防線になるんですね。