SNS投稿で意識したい、人がどんな色を好むかについて
SNSの登場で、数年前と比べると写真を撮る機会が ぐんと増えました。
その時に意識したいのが、配色です。
今まで情報を受け取るだけだった時代にはカラーバリエーションなんて気にしたこともありませんでしたが、今は「人がどんな色を好むのか」ということが気になることが多いですね。
多くの人は保守的な色を好む
派手な色づかいの方が目立ちますが、好まれる色はまた違います。
通りを歩くと走っている車はシルバー、ホワイト、ブラック、たまにレッド。
人が何かを「ほしい」と思う時、それは必ずしも目立つ色ではないことがわかりますね。
ユニクロやGUに行っても、それほど派手な色をした服は売っていません。売り上げを考えたときにシンプルな色の方が圧倒的に売れやすいというのがあるのかもしれませんね。
色で自分らしさを演出する
ただ、まったくの無個性が好まれているかというとそうではありませんね。
ある色の組み合わせを見たときに私たちが思い出すブランドというものがあります。
たとえば、青色の銀行といえば。緑と白のコンビニといえば。黒い炭酸飲料といえば。
こんなふうに、色と記憶は密接に結びついて、各企業はそれをたくみに使っています。
ですから、多くの人は、保守的な色をベースにしながらも、大胆な色も加えてみるという選択をすると個性を出すことができます。
傾向としては、男性は大胆な色と影(黒が混じった色)を好み、女性は原色に白を混ぜたパステルカラーを好むといいます。
毎日多くの写真が投稿される中で、みんないシェアされ、自分らしい色づかいを見つけ出したいですね。