湿気で塩や顆粒の調味料が固まってしまったときの小技
もう梅雨ですね。
梅雨といえば、湿気。
湿気といえば、調味料の塊。そのように言っても過言ではないでしょう。
料理にさっと塩を振ろうとおもって容器を取ると、氷大のゴロゴロしたものばかりがスプーンに乗っかってきて適量が取れない。
(お前じゃないんだ!もっとサラサラしたやつが欲しいんだ!)
と心の中で叫びつつ、しばらくハズレくじを引いた挙句、仕方なく塊をこそげ取ってなんとか間に合わせたりします。
このような涙ぐましい労苦をなくすための、簡単な小技をご紹介します。
小技その1
それは、マカロニやペンネなどのショートパスタを容器に入れておくということです。
容器の中に数個入れておくと、調味料の湿気を吸ってサラサラになりますよ。
普段からショートパスタを容器に入れておけば、湿気を防いで塊になることの予防にも使えます。
容器に入れておいたパスタは1ヶ月ほどするとふやけてきますので、そうしたら交換します。
取り出したパスタは、料理にそのまま使うことができます。
小技その2
そのほかの小技として、顆粒だしが湿気でカチカチに固まってしまっていかんともしがたい頑固オヤジになってしまったとき。
なかなか溶けなくて大変ですよね。
こういうときは、冷蔵庫に入れてしばらくすると元の状態に戻ります。
また、湿気で香りが落ちたカレー粉は、弱火で乾煎りすると風味が戻ります。
大切なのは湿気を防ぐことです。
調味料の保管場所は水回りのすぐ近くを避け、袋から出したものは密閉容器にすぐしまうことが大切です。
ちょっとした手間をかけるだけで、一回一回の料理がスムーズにすみますし、余計なストレスもかんじなくてすみますので、ぜひやってみてください。